月謝が安くて安心
学びの森J-STUDIOを設立したのは、みんなと同じ授業、宿題、問題演習という集団指導塾に疑問を感じたからです。
集団指導塾は、椅子に座っているだけの生徒が多いようです。固定されていないカリキュラムで1人1人に合った授業が出来ないか・・・と感じていたからです。
保護者の方や生徒さんと教室長が話し合ってカリキュラムを決めていくから、学びの森J-STUDIOではカリキュラム・進度は1人1人違って当たり前。
自分に合ったカリキュラムを受講できます。これで、集団指導塾の弱点は埋められました。
残るは、月謝が高いという点です。個別指導塾は月謝が高くて当たり前という常識も、壊したかったのです。
「そうだ!3~4人までの個別指導にしよう。」その結果、今までの個別指導の月謝を半分にすることが出来ました。
こうして、学びの森J-STUDIOの個別指導は誕生しました。
しつこい営業や勧誘はしません。目指すのは、悩みに真剣に向かい合う面談。
現在、多くの学習塾では不況・少子化の中、生徒が集まらず悪戦苦闘しています。
そして、若い教室長さんが上からノルマを押しつけらているのが現状です。だから、しつこい営業や勧誘が日常化しています。悲しいことです。
私たちの仕事は入会後にどれだけの信頼関係を構築できるかが鍵となります。
ただ入会していただくだけではなく、長く続けていただかなくてはいけません。
ですから、私たちの入会面談は、営業ではなく、勉強の悩みや親子関係の問題にきちんと向かい合うことなのです。
教えすぎを回避する個別指導
1対1の個別指導は、失敗だった。子どもが頼りっぱなしで、自立しなかった。
学びの森J-STUDIOでは、かつて「先生1人に生徒1人の指導コース」を開講し、成績の推移を調べた時期がありました。
よく結果を調べてみると、「先生1人に生徒2人~4人までのコース」と実は結果が変わりませんでした。
それどころか、いつでも先生が質問に答えることが出来るため、頼りっぱなしになる生徒が急増しました。
これでは月謝だけ高く、不誠実な個別指導だと判断し、このコースの廃止を決定しました。
「そんなに頑張らなくたって、先生がいつでも教えてくれる。」
こんなことを考えるようになってしまった子は、本当に不幸です。
わざわざ伸びる芽を摘んでしまったことに他なりませんから。
「先生1人に生徒1人の指導」に失敗し、危機感をつのらせてきた私たちが行き着いた指導方法、それは「練習・演習重視の個別指導」でした。
自分の力で「読む」「考える」「書く」という勉強の基本動作を子ども達に徹底的にやってもらいます。
特徴3「3つの承認」を重視
アドラー心理学
「うちの子はやる気がない。」 本当はやる気のない子なんていません!もらいます。
私たちには、成績を上げる前にやることがあります。
それは、子どもたちの「自己重要感」や「自己肯定感」を高め、子どもたちの自信ややる気を引き出すことです。
よく保護者の方が「うちの子はやる気がない。」とおっしゃいます。
本当にそうでしょうか?
子どもたちは今までの数々の失敗から、
「どうせ自分にはできないに決まっている。」 「きっと何をしても、自分にはどうすることもできない。」
と一時的に思いこんでいるだけです。
私たちは、アドラー心理学を学びました。そこで初めて「3つの承認」があるということを知りました。
「存在承認・成果承認・未来承認」という考え方を大切にしています。
存在承認
子どもたちの存在を肯定することです。
疲れていても塾に来たことや宿題をやってきたという「当たり前」を認めてあげることです。
日々、子どもたちは部活に追われ、学校や塾の宿題に追われています。そんな子どもたちが疲れていても、塾に来たこと、宿題をやってきたこと、挨拶がきちんと出来たことなど、一見当たり前なことを私たちは、認めて、誉めて、勇気づけてあげたいと考えています。
成果承認
子どもたちが頑張るプロセスを認めてあげることです。
テストで80点を取ったことを誉めてあげるだけではなく、その努力を認めてあげることです。
勉強に自信が持てない子どもたちに対して、学びの森J-STUDIOではスモールステップに学習を進めるように工夫しています。
授業では、ノートのとり方から指導していきます。 ノート指導が大切なのは、ノートが単なる記録のための文房具ではないからです。
今日の授業で何が、大切な箇所であったのか、どんな部分が間違えやすいのか、何が自分の理解の中で不足しているのか?生徒には自分だけのノートをつくることで気づくことがいっぱいあります。 ノートのとり方を指導することを通して、私たちは生徒に授業内容を整理し、思い起す能力を身につけて欲しいと思っています。
ノートが美しくなれば、近々に習った内容を確認する小テストの点数は必ず上がります。小テストでの高得点は、小さな自信となり、定期テストでの得点アップに繋がっていきます。
ノート指導で、小さな自信を積み重ねる。 これが定期テストの得点アップや志望校合格という大きな目標を勝ち取るための学びの森J-STUDIOのはじめの一歩です。
未来承認
子どもたちに明るい将来を示すことです。
「苦手だった勉強がここまで出来るようになったね、もうワンランク上の高校も狙えるね!」と子どもたちが自分の未来を切り拓く勇気を与えることです。
以前、お預かりした生徒さんで不登校のお子さんがいました。彼女は中2から中学校に行けなくなりました。 中3になり、私たちが行ったこと。 それは、彼女の「夢の仮設定」でした。彼女の内申点は0です。合格するには入試本番で点を取るしかありません。
そこで、彼女が何に興味があるのかを聞いてみました。すると、動物が大好きで、フィレットを飼っていることが分かりました。
私たちは、彼女の仮の夢を「獣医」と決めました。
志望校は伝統のある公立の農業高校。その高校には指定校推薦で私立大学の獣医学部への推薦枠があったからです。
それからというもの、彼女は見違えるように勉強し始めました。
そして、見事高校合格。
そして、高校からは休まずに通い、先生にも友だちにも恵まれ、楽しい高校生活を送ることが出来ました。
獣医学部への進学は叶いませんでした。
しかし、高校で成績も上位をキープし、指定校推薦で日本大学 生物資源学部に進学しました。
生徒の今の興味に関心を示し、「将来の夢の仮設定」を行うこと、すなわち未来承認なのです。
学びの森J-STUDIO では、「教えてあげている」という上から目線になりがちな先生と生徒という関係ではなく、
“学習指導を通して、子ども達を元気に”
をキーワードに、生徒の学習へのやる気を引き出すことを最優先に考えています。
また、学びの森J-STUDIO には、「無条件返金保証」という制度があります。
生徒さんが講師や授業内容にご満足いただけない、授業に意味がないと感じたら、講師の変更はもちろん、季節講習費を全額返金させて頂く制度です。
なぜなら、学習塾の授業は受けてみるまで自分に合っているのどうか分かりませんよね。
そこで、安心して私たちの塾を試してもらいたくてこんな制度を設けました。
アドラー心理学に基づいた、勇気づけを行っています。
学びの森J-STUDIOでは、「アドラー心理学」の考え方を大切にしています。
アドラー心理学は、1870年、オーストリアのウィーンに生まれたアルフレッド・ アドラーに体系化された心理学です。
アドラーは何が子どもの問題を引き起こし、何が幸せの条件か?を探求したのです。
その結果、彼が得た結論のキーワードが「勇気」です。
問題を引き起こす子どもたちに欠けているのは「勇気がないから自分の欠点を受け入れられない」と言うのです。
勇気が欠けている人の中に眠っている勇気または勇気の芽にエネルギーを与え、人の中に勇気を蘇らせるよう、または育てようという姿勢です。
この姿勢を得ることが幸せの条件になると言うのです。
学びの森J-STUDIOでは、子どもたちの心の中の「小さな勇気」にはたらきかけ、子どもたちの「勇気」を大きく大きく膨らませていきたいと考えています。
教師七変化
踊る教師たち
先生が「勉強の好き嫌い」に大きく影響します。だから、私たちは学者だけではなく、医者、役者、易者、芸者にもなります。
学びの森J-STUDIOでは、「教師=5者」の考え方を講師研修で学びます。
まず、教師は知識を正確に伝える「学者」でなくてはなりません。でも、勉強を正確に教えるだけでは、真の信頼関係の構築は出来ません。
「医者」「役者」「易者」「芸者」それぞれの役割
「医者」は、塾に来た子どもたちの表情から、その日の気分や様子を読み取る役割です。
私たちは「今日は元気がなさそうだけど大丈夫?」「疲れてるみたいだね?悩みでもある?」と声を掛けて、塾に迎え入れるように心がけています。
「役者」は、個人としての自分を脱して、子どもたち側に立って、時にはお母さんのように優しく親しみやすく、時にはお父さんのように厳しく頼りになる、そんな大人を演じることで、子どもたちに刺激を与えるという役割です。
「易者」は、子どもたちの未来を見据えて、子どもたちに目標を与え、明るい未来を想像させる役割です。
「大丈夫!君なら将来必ず~~になれるよ!」と子どもたちに背中を押してあげる存在でありたいと思っています。
最後に、「芸者」は、どうせなら楽しい授業が提供できるように、時には変装し、難しい説明を絵や図で表現し、替え歌で英文法を教え、ニックネームで自分を呼んでもらい、生徒をファーストネームで親しみをもって呼ぶなど、子どもたちが勉強に前向きになることなら何でも挑戦する姿勢のことを指します。
先生が嫌いだとその教科まで嫌いになってしまいますよね。
私たちは、折角お預かりした生徒さんが、勉強に前向きに取り組めるようにあらゆる授業や接し方の工夫を惜しみません。